翻訳と辞書
Words near each other
・ 伝記シリーズ
・ 伝記作家
・ 伝記作者
・ 伝記文学
・ 伝記映画
・ 伝記物
・ 伝記覚書
・ 伝誦
・ 伝説
・ 伝説 (エネスク)
伝説 (ドヴォルザーク)
・ 伝説 (フローラン・シュミット)
・ 伝説 (リスト)
・ 伝説 (曖昧さ回避)
・ 伝説 (水樹和佳)
・ 伝説から神話へ
・ 伝説から神話へ -BUDOKAN…AT LAST-
・ 伝説のFLARE
・ 伝説のオウガバトル
・ 伝説のオウガバトル全曲集 -All Sounds of Ogre Battle-


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

伝説 (ドヴォルザーク) : ウィキペディア日本語版
伝説 (ドヴォルザーク)[でんせつ]
伝説または伝説曲()作品59(B.122)は、アントニン・ドヴォルザークによる小品集。まず4手用ピアノ曲として作曲された後、小規模なオーケストラのために編曲された〔Album notes (SU 3533-2 031), p. 4-5〕。
== 成立の経緯 ==
ドヴォルザークは、《交響曲 第6番》を完成させる前日の1880年10月15日に出版者フリッツ・ジムロックに宛てて、1881年1月30日までにピアノ二重奏曲の《伝説》を完成させたいと望んでいる、との計画を書き送っている〔Score, p. V〕。しかしながら1881年1月30日になっても、《伝説》のスケッチに着手していなかった。ピアノ版の決定稿は1881年2月12日から3月23日にかけて、一部はプラハで、一部はヴィソカー・ウ・プルジーブラミで作成された。ドヴォルザークが本作を音楽評論家のエドゥアルト・ハンスリックに献呈すると、ハンスリックはこの曲集に熱狂的な賛辞を送った〔Score, p. V〕。ピアノ二重奏版は1881年夏にジムロック社から出版された。同年ドヴォルザークはこの曲集を管弦楽曲のための小品集に編曲した〔Album notes (SU 3533-2 031), p. 5〕。管弦楽版はあまり演奏されないが、全曲としてよりも個別の楽曲の抜粋が演奏されることは間々あり、1882年プラハ音楽院における初演でも第1曲、第3曲、第4曲がアントニーン・ベネヴィッツの指揮によって、同年11月26日のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による初演でも第2曲、第5曲、第6曲がヴィルヘルム・ヤーンの指揮によって取り上げられた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「伝説 (ドヴォルザーク)」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.